ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

リーダーなのか大黒柱なのかは別として


「飼い主と愛犬が共に暮らすことは、一つの群れとして暮らすことであり、その群れには引率者が必要である」という説は、動物学者・動物行動学者・動物行動心理学者・カリスマと呼ばれているトレーナーなど、洋の東西を問わず、多くの「専門家」が唱えております。

その「引率者の望ましい姿」が 「軍隊や会社のように、血縁で結ばれている訳ではない集団」の引率者(言い換えればリーダーとか、上司と言えるかもしれません)なのか、 「血縁で繋がっている集団」の引率者(一家の大黒柱)なのかは、専門家と称される方々の間でも諸説あり、どちらが正しいとか、間違っているとは簡単に言えるものではありません。
言うなれば宗教のようなものかもしれません。

例えば、キリスト教には、ローマンカトリックもあれば、プロテスタントも、ギリシア正教もあり、それぞれに教義を伝道する聖職者がおり、またその宗派を信仰する信者がおります。
聖職者も信者も自らが信じる宗派こそが唯一正しい教義であると信じ、かつ他の宗派を論破するだけの教義的な理論武装をしている訳ですが、どの宗派が本当に神の御心に沿ったものであるのかは、神にお伺いするしかありません。

「どの様な引率者を望ましいと思っていますか?」 と犬に尋ねても、犬は言語では返答してくれませので、行動や表情から類推するしかありません。
もしかすると犬によって「理想的な引率者像」 が異なるのかもしれませんし・・・

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理想とする引率者像を 「血縁で結ばれていない組織の上司やリーダー的な存在」 と考える場合、軍隊の様な組織を考えるのか、会社や学校の様な組織に求めるのかによっても、考え方は少し、異なってくるかもしれませんね。

軍隊の様な組織の 「指揮官と一兵卒」 とか 「鬼軍曹と新兵」 の様な関係が、飼い主と犬との関係として望ましいのであれば、基本は絶対服従ということになります。
どんな理不尽な命令であろうが、どんなアンポンタンな上官の命令であろうが、その命令に従わないことは 抗命罪 にあたります。
指示に従わないこと自体が罪・・・
何も考えずに上官の指示に従えばよいのだ!! 
う~ん こういう考え方のトレーナーさんも多いのかもしれませんが、私はちょっと・・・


会社や学校の様な組織 の「上司と部下」とか「教師と生徒」の様な関係が、飼い主と犬との関係として望ましいのであれば・・・ 少しは規制も緩そうですね。
「しかし部長、仰ることは判りますが、でも・・・」 とか 「先生、でもね・・・」 とか少しは自己主張も出来そうです。
しかし、言う事が支離滅裂だったり、指示に一貫性が無かったり、同じ悪戯をしても日によって激怒して生徒を叱ったり、あるいは叱らなかったりする上司や教師では部下や生徒も戸惑ってしまいますよね。
更に部下が意見具申をしただけで 「貴様、上司に逆らうのか!」 とか 「飛ばすぞ!」 とか 「今度の査定は覚悟しておけよ!」 などと、わめき散らすパワハラオヤジが上司だったら、部下は たまりませんよね。
赤提灯で同僚とヤケ酒でも飲みながら上司の悪口を言って溜飲を下げるしかありません。
でも犬はお酒 飲めないしねぇ・・・


それでは、アットホームな 「血縁で繋がっている集団」の引率者 のような関係が、飼い主と犬との関係の理想なのかと言えば・・・
一家の大黒柱が、お父さんのお家もあれば、お母さんのお家もあれば、父母が協力して一本の柱になっているお家もあるのだと思いますが、「本当に大黒柱が、大黒柱たり得ているのか?」ということが重要ですよね。

優しいだけで優柔不断だったり、あるいは威張り散らして家庭内暴力で家の中を統治しようとする大黒柱では、家が傾いてしまいます。

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よく、「理想とする上司」 とか 「理想とする父親」 をドラマの主人公から選んでもらう様なアンケートがありますが、理想とする上司像と理想とする父親像は重複することが、しばしばあります。
例えば、「サラリーマン金太郎」 の金ちゃんみたいな・・・(笑)

上司や父親(母親でも良いのですが) の理想像を一言で言うと、私は 強くて優しくて諦めない  ということなのではないかと思います。
軍隊のような絶対服従を基本とする組織は別として、 会社の上司にしろ、学校の教師にしろ、親にしろ、この「強くて優しくて諦めない」 という姿が、部下や生徒や子供にとって、理想的な姿なのではないかと思います。


何かの問題行動を起こした時・・・ あるいは、
何かの訓練をする時・・・

その時に、優しいだけで叱ることもしない、あるいは逆に大声で威圧したり蹴っ飛ばしたり、あるいは指示が一環していなかったり、すぐに「この犬はバカ犬だ・・・」と諦めてしまったりしたら・・・

飼い主と愛犬との理想的な関係が、会社や学校の様な組織なのか あるいは家庭になぞられるべきなのかは別として(私自身、思うところはありますが) 指導する者、導く者にとって大切なことは、大差はないのではないかと思います。
強く、優しく、諦めない引率者・・・

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by gundogclub | 2011-06-23 11:00 | MY TALK