ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

1年が経ち・・・

ワイマラナーのZ君 (5歳 ♂) がスクールに入校して1年余が経過しました。

入校当時、Z君の飼い主さんから 「Zと、フリスビー競技に出たいんです!」 と将来のビジョンをお聞きし、私は 「フリスビーですかぁ・・・ そうですねぇ・・・ いいですねぇ・・・・」 としかお答えできませんでした。

Z君は当初、「初めてのもの」に対する耐性が、ほとんどありませんでした。
初めて行く場所、初めて会う犬、初めて会う人・・・
そして、それら 「初めての○○○○」 に対するプレッシャー、恐怖心が、吠えと攻撃に繋がるタイプでした。

飼い主さんは、Z君が 他の人や犬に吠えたり、噛みついたりすること を避けるため、誰にも会わない時間帯を選択して散歩や運動をしていたそうです。

お気持ちはよく判ります。
道路で、すれ違った人に自分の犬が吠えたら、やはり恐縮しますし、「申し訳ありません・・・」の一言が必要になるかもしれません。
まして、リードがついているとは言え、すれ違った犬を攻撃に向かったら・・・
Z君が興奮して吠えまくり、更なる攻撃をしようとして引っ張るリードをおさえつつ、噛みにいこうとした相手の犬の飼い主さんに謝罪するのは、とても難しかったことと思います。
「そんな大変な思いをする位なら、誰とも会わない時間帯に散歩した方がマシ!」 と 思ったであろうことも、想像に難くありません。
ただ、その躊躇が、ボタンの かけ違いと言うか、悪循環の元になってしまったのではないかと思います。



この1年余の間、Z君に関しては私も試行錯誤しました。
飼い主さんは、私以上に、お悩みが深かったと思います。
そして1年を経て、Z君は 初めての環境、初めての人や犬に対する恐怖心が、かなり緩和されました。

たとえ、お菓子をもらう為とは言え、他の犬と至近距離で停座をしている姿は1年前には想像できませんでした。
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Z君、長い尻尾を高く上げて楽しそうです。 他の生徒さんからも 「Z君の尻尾って、こうなっていたんだぁ~  いつも股の間に尻尾が入っていて、尻尾を見たこと、なかったから・・・」 なんて笑い話も。。。
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本日、フリスビー競技会に向けて、野原でZ君のフリスビー練習を行いました。
偶然、ボールのレトリーブ競技会に参加するワンちゃんたちも集結したので、今日の野原でのクラスは大賑わい・・・
英セッター、ボーダーコリー、オーストラリアン・シェパード、英コッカースパニエル、サルーキー、コーイケルホンディエ、ワイマラナー(Z君ではないワイマ)、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー などの飼い主さんとワンちゃん達が見つめる真横で、Z君とZ君のママはフリスビーの練習を無事終了!!
Z君、もう間もなく フリスビー競技会本番です! 
飼い主さんの夢をかなえるお手伝いをすることが、どうにかできました。
これから、1年前のZ君のことを知らない後輩たちが入校した時、「うちの子も、Z君みたいな素敵な子に育って欲しい!」 と飼い主さんたちが憧れる先輩犬に、きっと成長してくれるものと信じています。



GSP (ジーマン・ショートヘアード・ポインター)、 GWP (ジャーマン・ワイヤーヘアード・ポインター)、 ワイマラナーなどを 多目的ガンドッグ (HPR Dog) といいます。

多目的ガンドッグは、隣家が何キロも離れているような場所で暮らすには、とても優れた、そして頼りになる犬種だと思います。
これらの犬種は、鳥の探索から撃ち落した後の回収、小動物の追跡から回収、小動物のセルフハント、大型哺乳類(鹿など)の吠え停め などが可能であり、また警戒心も強く音にも敏感であり、ガードドッグとしても優秀です。
鳥猟のお供、獣猟のお供 ができ、警戒心もあり、飼い主にのみ心を許して甘える・・・
1頭で、多くの用途を賄うことのできる優れた犬種たちです。

我が家のGSP フラウ姐さんも家ではベタベタの甘え娘 (口元が上がって、笑ったお顔です!)
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我が家のGSP、フラウ姐さんも家の中ではベタベタ甘えますが、一旦 野原に出ると表情が変わります。
鳥の探索~フラッシュは勿論、1mを超える蛇を咥えて戻ってきたり、ニンジンが好きな小型哺乳類を咥えて戻ってきたり・・・(汗)
多目的ガンドッグとの田舎暮らしは、とても楽しいです。

野原のフラウ姐さん
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しかし、都市部で多目的ガンドッグと暮らすに際しては 警戒心が強かったり、音に敏感だったり、見知らぬ人や犬に慣れにくい性質を十分に認識した上で、意識して社会化させていくこと が必要だと思います。

「昔、大型犬と暮らしていたから大丈夫!」 などと 他の大型犬種のパピーを育てた経験を土台とするのではなく、 全く別の犬種であることを認識して、子犬のうちから 飼い主さんが気合を入れて(苦笑) 積極的に様々な経験、見知らぬ人や犬と触れ合う機会をつくることが必要だと思います。

勿論、個体差があって 生まれながらに、フレンドリーな子もおりますが、傾向としては 見知らぬ人や犬に慣れにくい面がありますし、レトリバー種と同等(同質)のフレンドリーさを求めるのでしたら、当初からHPR Dogを選択しない方が苦労せずに済むかもしれません。


誰にでもお勧めできる犬種たちでは決してありませんが・・・
それでも私は多目的ガンドッグ・・・特にGSPが大好きです!!


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by gundogclub | 2011-06-05 18:18 | MY TALK