ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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私見 多頭飼い

今日は、夕方までレッスンの予定が入っていなかったので、朝早く起きてフラウ姐さんと、いつもより長く野原でデート(練習&遊び)をしました。

ウサギ耳のフラウ
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家に戻ってから、クワンと近所の空き地でフリスビーの練習をし、エステルは 自転車散歩でお茶を濁しました。


私は、ローテーションで3姉妹を野原へ連れて行きます。
フラウとクワンだったり、フラウとエステルだったり、クワンとエステルだったり・・・
車に3頭を乗せて野原に行き、3頭同時に運動させることは、まずありません。
2頭を連れて行く場合でも、2頭を同時に放牧し、好き勝手に遊ばせる場合もありますが、大抵は1頭ずつ練習や運動をさせ、残りの1頭は杭に繋いで待機です。
待機中は、吠えたり立ち上がってウロウロしたりせず、停座(オスワリ)で待つことを求めておりますが、これがなかなか難しいです。

フラウ姐さんだけは、地面に長い杖を刺し、その場所でノーリードで停座して待つ 「ステッキコントロール」 が出来ますが妹たちは、まだまだフラウ姐さんのレベルには程遠い状態です。


そして、ローテーションは 「必ず2頭を連れて行く」 訳ではなく、1頭だけを伴って野原に行く日を交えます。
フラウだけ連れて行ったり、あるいはクワンだけだったり、エステルだけだったり・・・
私と1対1で向き合う(練習や遊び)時間を作ることが大切だと思っているからです。

2頭を野原に連れて行く時も、留守番をした1頭にも、何らかの運動や練習の時間を作ります。
1頭だけ野原に連れて行った場合は、留守番組2頭の運動や練習の時間を作らなくてはなりません。
秋から初春にかけての涼しい時期は、やりくりも簡単ですが、夏場は時間を作るのが難しくなります。
まさか真夏の昼間の炎天下に、留守番にまわった犬の運動をさせることは出来ませんし・・・
こうして考えますと、会社勤めをなさっている方より、比較的多くの時間を犬たちに費やすことの出来る私でも、 「3頭が限度」 という気がします。
単に 自宅周辺を散歩させる=運動 なのであれば、あと1~2頭 増えても何とかなると思いますが、今居る3姉妹の運動や練習の質を落としてまで頭数を増やす意味はありません。

フラウのレトリーブ練習
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スクールの生徒さんに、多頭飼いに関するご相談を受けることがあります。
「今まで1頭だったけれど、もう1頭 増やしたい・・・ どう思われますか?」

そう質問された時、私はもう1頭、増やしたい理由をお伺いします。
様々な理由を飼い主さんは、お答えになります。

ただ、多頭飼いをする理由のなかで 「共稼ぎなので1頭で居る時間が長いので、2頭になったら、部屋の中で遊んだりして、寂しくなくなるのではないかと思って・・・」  というお答えの場合、私はこちらから質問をさせて頂きます。
「1頭のワンちゃんが2頭になる・・・頭数が2倍になりますね。 ワンちゃんに費やす時間も2倍にすることが、可能ですか?」  と。



お仕事がお忙しく、夜遅くご自宅に戻られて・・・ 例えば愛犬に1時間の時間を使って、夜の散歩をしたり、室内で遊んだり、被毛の手入れをしていたとします。
1頭で長時間の留守番は、確かに寂しいかもしれませんが、飼い主さんが家に戻ったら、愛情を一身に受けることが出来ます。
しかし、どうやり繰りしても、家事やら何やらで1時間しか時間を作ることが出来ないなら・・・ その中で1頭が2頭になると言うことは、単純に申しますと、可愛がってもらう時間が半分になるということです。

留守番の時間が長くても、飼い主さんが家に戻った後は愛情を一身に受けることが出来る のと 留守中は他のワンちゃんと遊んで寂しさを紛らわすことが出来たとして、飼い主さんが家に戻ってから、愛情を半分しか貰えない のと、とちらが幸せでしょうか?

望ましいのは、飼い主さんの留守中、楽しく遊ぶ仲間が居て、かつ飼い主さんが戻ってからも1頭飼いの時と変わらない時間、飼い主さんに遊んでもらったり世話をしてもらうことだと思います。
つまり飼い主さんに必要な時間は2倍になる訳です。

「あなたたち、私が居ない時、2頭で遊んで運動したんでしょ! だから今日は、お散歩はしなくても、いいわよね!」 ・・・ 飼い主が楽をする為の手段として多頭飼いをすることは決して望ましくありません


満足したお顔のフラウ姐さん
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そして、もうひとつ・・・
私のスクールでは、先住犬が元保護犬 というケースの飼い主さんが、かなりの割合、いらっしゃいます。
先住の元保護犬との暮らしが落ち着き、慣れてきますと、 先住犬を譲り受けた保護団体のHPや、その他の保護団体のHP、あるいはセンターの収容情報などを、ご覧になって 心を動かされる場合が多い様です。

「私がもう1頭、譲り受けたら、1つの命を救うことが出来る。。。」
飼い主さんが、保護団体のシェルターや預り親さんが保護している犬を譲り受けたら、保護団体や預り親さんは、新たな子を保健所から引き出すことが出来ます。
結果として、飼い主さんが1頭の犬を引き取ることにより、ひとつの命を救い出すことができる訳です。


ですから、保護犬を保護団体から譲り受けるご相談を受けた場合、私も 「是非、そうしてあげてください!」 とアドバイスをする事により、間接的に保健所に居る1頭を救うことに繋がるのかもしれませんが・・・
それでも、私は 「是非、そうしてあげてください!」 とは、なかなか申しません。
1頭の元保護犬を譲り受けることが、先住犬(その先住犬も、元保護犬だったとしても) にとって、マイナスになるのであれば先住犬の生活の質を落としてまで、もう一つの命を救うことが、必ずしも是だと私には思えない からです。


勿論、飼い主さんが 先住犬にも今までと同様の時間と質で向き合うことが出来、かつ新たに迎え入れる元保護犬にも、同様の時間と質を提供することが可能なら・・・その気概と覚悟があるのであれば・・・これ以上、喜ばしいことはありません。
その気概と覚悟をお持ちなら、私も笑顔で 「是非、そうしてあげてください!」 と、お答えできると思います。


多頭飼いに関しましては、様々なご意見があろうかと思います。
まして、保護活動が係る場合は、更に複雑だと思います。
「先住犬の生活の質が多少、落ちようが命を救うことの方が大切だ!」 とお考えの保護団体や個人の方も、いらっしゃると思います。
さらに、今日の日記はあくまでも 一般の飼い主さんを想定 して書かせて頂いております。
保護団体のボランティアで、複数頭の預り親をなさっている方などの多頭飼育を対象としたものではなく、あくまでも一般の飼い主さんを対象として書かせて頂きました。


ですので、今日の日記は、あくまでも私の私見です。
私見としての、「一般の飼い主さんの多頭飼い」 に関する私の考え方です。



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by gundogclub | 2011-05-17 12:56 | MY TALK