ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
by gundogclub
プロフィールを見る
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
外部リンク
最新の記事
2年余を経て
at 2017-12-14 11:01
ソロモン 6歳に!
at 2017-12-02 16:11
Wagon Wheels 
at 2017-11-29 11:56
受け渡し練習 の大切さ
at 2017-11-20 09:54
Japan Final への..
at 2017-11-06 11:02
カテゴリ
全体
MY TALK
シャドー (FCR)
フラウ (GSP)
クワン (GR)
エステル (EP)
ソロモン (WC)
犬の躾・訓練
DogSchool I'll
フリスビー(JFA)
レトリーブ (GRT)
犬種探訪
保護活動
おでかけ・野遊び
車のこと
雪風号
その他
以前の記事
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
ブログジャンル
犬

あばたも えくぼ

数年前から、我が家の隣のお宅の庭の木に、何かが居るんです。
2月から4月頃の季節限定で・・・


フラウを、庭に出しておくと 我が家と隣家の境界のフェンスに前足をかけて、ヒャンヒャン言いながら、何時間もその場を離れません。(苦笑)
家の中から呼ぶと、素早く戻ってきますが、そのまま何の指示も出さないで居ると 「用がないなら、私 行くから!」 という感じで、すぐさま隣家とのフェンスの処へ戻って行きます。

エステルも、何かが居ることには気づいている様子で、たまにはフラウ姐さんと並んで後肢で立ち上がり、フェンスに前足をかけて、木の方を眺めていますが、5分もすると飽きてしまうみたいです。

クワンは、気がついていないのか、興味が無いのか、全く反応しません。

あれだけフラウ姐さんが執着するのですから、おそらく鳥の巣でもあるのだと思いますが、まだ寒いこの季節に抱卵したり雛が生まれたりするものでしょうか?
鳥の雛の鳴き声でもしないかと、私もフェンスの処で耳をそばだてたりするのですが、私には何も聞こえません。


3姉妹が共通して反応するのは猫でして、特にクワンは 「外に居る猫は悪い猫!」 と思っているのか(苦笑)隣家の庭などに野良猫が居ようものなら大騒ぎになります。


隣家の庭に座っている野良猫を監視する3姉妹
e0204314_8372038.jpg





ところで、ポインターやセッターを里子に迎えた里親さんから、あるいは子犬の頃からポインターやセッターと暮らしている方からも 「鳥を見ると動かなくなって散歩が大変です。 どうしたら鳥に興味が無くなりますか?」  というご質問を頂くことがあります。


私は、3姉妹を野原へ連れて行って走らせたり訓練をしたりすることが多く、毎日「お散歩」はしないのですが、それでもたまには 普通のお散歩(笑) をします。
まあ、確かに フラウ姐さんもエステルも、鳥を見たら固まります。
フラウ姐さんは右前足、エステルは左前足をあげてポイントし、尻尾もピーンと高くあげて、鳥にロックオン・・・

あ~ かっこいい~! ポインターと暮らしている幸せを実感します! (爆)


ただ、フラウもエステルも名前を呼んで 「もう行こうよ!」 と言ってリードをチョンと引っ張りますと未練がましく振り返りながらも、歩きだしてくれますし、「踏ん張って仁王立ちになって、梃子でも動かない」 ということはありません。
大切なのは私は、この点なのではないかと思うんです。
「鳥に興味があること」 が問題なのではなく、飼い主が 「もう行くよ!」 と言っているのに その指示を聞かずに(聞こえないふりをして) 動かないことが問題なのであって、それはポインターやセッターだから・・・という事では無いと思うんです。


湖に浮かぶ鴨のダミーにポイントするフラウ (1歳2ヶ月頃)
e0204314_22392160.jpg




他の犬種でも、興味がある物(誘惑物)を見ると、動かなくなるワンちゃんは、よく見かけます。
誘惑物が猫だったり、特定の臭気だったり、お友達のワンちゃんだったり・・・
例えば、セントハウンドは、気になる臭気に反応して動かなくなったり、臭気追跡に夢中になって飼い主さんの言うことを聞かなくなったりすると言われます。
でも臭気に反応してこそのセントハウンドだと私は思うのです。

要は、誘惑物に対して反応しないことが大切なのではなく、反応しても脳のどこかに冷静な部分があって、飼い主さんの指示を(例え、渋々でも:笑) 聞く愛犬に育てているか、あるいは飼い主が諦めてしまっているか・・・の差だと私は思います。


言い換えれば、多少暴言かもしれませんが 鳥に全く興味がない犬がよいなら、ポインターやセッターを選択しなければ良い訳ですし、臭気追跡されるのが嫌ならセントハウンドと暮らさなければ良い訳です。

そして、それらの性向(作出目的に沿った行動)を愛でながら&満喫しながら、かつそれでも必要な時には飼い主の指示に従える愛犬に育て上げていく。。。
このことが一番、大切なのではないかと思います。




先日、GRTA(ガンドッグレトリーブトライアル協会)の新ルールの説明会がありました。
競技会形式で練習をしたのですが、 ノーリードで2頭の犬と飼い主が並んで歩き(フラウが出場している上級クラスではノーリードで) 、歩いている最中に ダミーが飛んでくる競技が新たに加えられました。

この様な時、理想的なのは 勿論 飛んできたダミーに勝手駆け寄ることはせず、その場で脚側停座(声符ではなく、飼い主さんが立ち止まったと同時に自主的に犬が脚測停座するのが一番、美しいかも・・・)をし、回収の順番を待つ ”落ち着いた態度” です。


ところが・・・
フラウ姐さんは、飛んでいるダミーを見た瞬間に、姿勢を低くして右前足をあげ、尻尾を立ててポインティングポーズに入りました。
役員の方からは 「その場で停座した方がジャッジの心象が良くなります。立止では心象が良くありません!」 とアドバイスをされました。

でもね・・・ 立止と言えば確かにそうですが、フラウは 瞬時にポイントした訳ですよ!
カッコいい~!!
例え、公式ジャッジでは減点になってたとしても、私の心の中では、あのポインティングポーズだけで加算100点です!(笑)


こういうのを あばたも えくぼ と言うのでしょうかね。


要は気の持ちようだと思います。
「お隣のゴールデンレトリバーちゃんは、鳥を見ても反応しないし上手にお散歩ができるのに・・・」 と考えるか、「鳥を見ると姿勢を低くして尻尾を上げて動かなくなるのよぉ~ かっこいいわぁ~ ちょっと、お散歩が大変な時もあるけれど、あの姿には惚れ惚れするわね!」 と思うのか・・・


あばたも えくぼ になることが出来たら、ポインターやセッターとの暮らしも、とても楽しいものになると思います。



にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

 ↑ ブログランキングに参加しました。
   ポチッと053.gifのクリックを
   お願いします。
[PR]
by gundogclub | 2011-03-02 09:45 | MY TALK