ガンドッグ(鳥猟犬種)への思いを綴ります
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犬

動物愛護法改定


2011年に、現在の 「動物の愛護及び管理に関する法律」 が改定されるとの話は聞いておりましたが、その具体的な改定案については、私は知りませんでした。

ただ、政府(民主党政権)が 遺棄されたり (遺棄には飼い主が遺棄するケースと、繁殖者が遺棄する場合もある訳ですが) 保健所に持ち込まれたりして、結果として殺処分になる愛玩動物の数を減らす(他の欧米先進国に比べ、ケタ違いに処分数が多いことをふまえ) ことを趣旨として改定するのだという、漠然とした認識だったのですが、 どうも改定案の進捗は愛玩動物にとっては好ましくない方向に向かっている ようです。


1.環境省で行われた、動物愛護に関するヒヤリングに参加した放送作家 藤村晃子さんのブログ

2.千葉県の動物愛護推進員であり、保護活動家である Nさん(通称 ぶんたさん)のブログ





論点としては

①生体販売が許可される週齢の制限

②インターネット市場・オークション市場に関わる業者を「動物取扱業」に認定するか

③販売時間 (深夜販売を許可するか等)

などで、小委員会などを作り改定案の原案を策定しているらしいのですが、どうもその委員会のメンバーというのが業界(ペット業界)の関係者で占められているようです。
詳しくは、上記の2つのブログをご一読ください。


特に①の 「生体販売が許可される週齢の制限」 に関しては前回の動物愛語法の改定時にも 有識者会議で提案された 「8週齢以下の生体販売を禁止する」 という一文が、業界団体の猛反発に遭い、削除されたと聞いております。


今回の改定案でも 「生後45日までの販売は禁止」 が、”落とし処” になる様子で、その理由としては これなら生体販売業者も法律を遵守できそう だから・・・ということらしいです。



8週齢(約60日)までの販売制限には猛反発、45日なら なんとか業界としても受け入れられる・・・

理由としては、「生後60日を過ぎると 一番カワイイ時期を逸してしまい、販売が難しくなる」 ということで、 「45日以降は販売可能」 と 「60日を過ぎるまでは販売できない」 との間には、天と地との差 がペット業界にはある様です。




ただ・・・
「生まれたばかりの仔犬や仔猫を親兄弟から引き離し、ショーケースで販売している業者は酷い!」 と言うことは簡単ですが、 「60日を過ぎたら買い手がつかない!」 と業者に言わしめる原因を作っているのは、買い手側」  だということを考えて頂きたいのです。



確かに、生後間もない 仔犬や仔猫は、むくむく よたよた としていて、まるで縫いぐるみの様にカワイイですよね。
その可愛らしさに、 「キャー かわい~ぃ!」 と 目を輝かせ ショケースから出してもらって、抱っこして、撫で回しているのは、飼い主側 (買い手側) である訳です。
可能性として 「可愛さに負けて、後先 考えずに衝動買い」 などというケースも少なくない訳で・・・

どの商売でも、買い手の購買意欲をかきたてることが、商いの常道でしょう。
服にしろ、車にしろ 購買意欲を高めるために、様々な工夫をし、販売員はセールストークを駆使する訳です。
もちろん、「無機質な物と生き物では事情が違う」 とは思いますが、需要があるから供給がある点では一緒だと思うのです。


フラウとの初対面 (フラウ生後55日頃)
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おそらく2011年の動物愛護法の改定は、業界の思惑、要望が反映された形で改悪されるかもしれません。
生後45日を過ぎた仔犬や仔猫がショーケースに陳列されることでしょう。
ただ、それでも 「買うか買わないか」 の選択権は 買い手側にあるのです。
勿論、理想から言えば、 「生後60日までの生体販売の禁止」 が明記された改定になることを望みますが、それが叶わなかったとしても、なお 買う買わないを判断するのは買い手側なのです。



グレートデンの仔犬でも、セントバーナードの仔犬でも、生後45日なら むくむく よたよた と可愛らしく、成犬になった時の大きさを想像することもなく、衝動買いをしてしまうかもしれません。
「成犬になったら60kgを超える体になるかもしれません。 引っ張り癖をつけない様にしないと、引きずられて大変なことになりますよ!」 と警告する義務は、シッョプの店員さんにはありません。
そりゃ、尋ねられたら説明をする必要はあるのでしょうが、聞かれてもいないのにネガティブな面まで説明する義務を店員さんは負ってはいません。




早い時期に親兄弟から引き離された仔犬に問題は生じないのか?
どの様な両親から生まれ、どの様な環境で育ったのか?
成犬になった時の大きさや、犬種特有の癖や疾病はないのか?
それらの質問に答えられないショップで購入して本当に大丈夫なのか?


買うか、買わないかを決めるのは、あくまでも買い手側なのです。
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by gundogclub | 2010-11-09 09:49 | MY TALK